WORKS

玄関 シンプルですっきりとした玄関。正面の扉は居間へ通じる。左手の扉は玄関収納へと続く。

玄関収納 玄関から土足のまま入る事の出来る玄関収納。ここで靴を脱ぎ、室内へ。靴だけでなく傘や鞄、上着なども収納できる。このスペースにより、いつも荷物の置かれていない玄関に。

2階廊下 北面の斜めに傾いた壁を生かした廊下。写真は階段を上りきった位置から見ている。

2階廊下 廊下を居室側から見ている写真。廊下左手は子供室の収納。右手が子供室になっている。

子供室 勾配天井とすることで、視覚的広さを確保。収納を廊下に設けた事で、壁面が増え、より広く使える子供室に。将来間仕切る事で2室になる。

寝室から子供室を見る 寝室に設置した飾り棚。手持ちのガラス棚に合わせた製作家具。子供が小さい間は子供室と繋げてワンルームとして使用。

台所 手元を隠す様に3方向を囲われたキッチン。それと一体でカウンターテーブルを作成。床の高さを変え、キッチンの対面側では座卓、キッチン側ではテーブルとして使用出来る工夫をした。

台所 冷蔵庫まで隠せるように扉を付けた背面収納。特殊な金物を使い全開出来る様にしてある。背面収納の右隣の扉は脱衣所・浴室へ繋がる。

台所より居間を見る

居間より台所・食堂を見る 台所を部屋の中心に設置する事でスムーズな動線を確保。床の高さを変える事で、それぞれの空間の領域分けをした。食堂の先には自然の木々が見える。

居間より台所・食堂を見る。 製作のテーブルの脚を箱状にする事で、居間側の収納(リモコンや雑誌等)として使用。

食堂より台所・居間を見る

食堂上部吹抜 吹抜に設けられた窓から、光が差し込み、室内を明るくする。

外観

間# 19 /
筒の家

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「間#19」は東西に長い敷地。敷地の東西には木々や山波等の自然の風景が広がる。
外部からの視線を遮り、室内空間が広がりを持たせる為に、建物の形状を「筒」状にした。その先には、窓に切り取られた自然が広がる。
キッチンと製作のテーブルを空間の中心に設置し、両脇に居間と食堂(プレイルーム)を設ける事で、家族間の距離が近くなるように設計した。
この家で過ごす家族の時間が、ゆっくり流れるように。

概要

  • 専用住宅
    木造在来工法(高断熱・高気密仕様)
    1階:73.70m² / 2階:57.14m²(吹き抜けを除く)