和室より居間・食堂を見る。 生活の中心がキッチンになる様に各居室を配置した。1階は開口部の位置・サイズを配慮する事で、開放的且つ、外部からの視線を気にする事の無い、落ち着きある内部空間を作った。
台所より居間上部吹抜けを見る。
台所より居間・和室を見る。
廊下よりブリッジを介してベランダを見る。 書斎と小屋裏収納の壁に挟まれた、すのこ状のブリッジを渡って行くととても開放的な大きなベランダにでる。途中、吹抜け上部のFIX窓から見える竹林は、まるで一枚の絵のようだ。
居間
階段より居間上部吹抜けを見る。
外観
見たい景色と、見たくない景色。開放感と、外部からの視線。
この矛盾を、居室のレイアウト・開口部のサイズと配置・立体的な空間構成により実現した。
「ゆったりとした時間が流れる家にしたい。」という要望を、空間をデザインする事により、日常(外との繋がり)から非日常(個としての存在)に違和感無く移動して行く。
非日常はいつの間にか日常へとなって行く。
概要
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木造在来工法(高断熱・高気密仕様)
1階:79.91m² / 2階:52.17m² / ロフト階:7.45m²
※玄関等を含む外観につきましてはプライバシー保護の為掲載しておりません。