設計事務所のつくる住宅〜「間#18」-スノコ床 2014.06.23 設計事務所のつくる住宅 安曇野市の住宅「間#18」には2種類の「スノコ床」を採用しています。 「スノコ床」とは床に角材を隙間を空けて張ったもの。「間#18」では2階の光を室内の奥まで取り込む為に、2階の廊下部分に採用しています。 写真の床部分に横に材木が一本通っているのがわかるでしょうか。この位置でスノコ床の形状を変えています。2階の廊下から見ると、同じスノコ床が続いている様に施工しています。 これを1階から見ると、材木の奥の部分は下の写真の様になっています。 丁度、居間の天井にあたります。光の筋が室内の奥まで届く様に、縦のスリットにしています。 材木より手前部分は、下の写真の様になります。 こちらは和室の天井。 下地材をスノコ床と直行する様に細かく入れる事で、格子状の天井になる様にしています。 同じ「スノコ床」でも、材木の寸法や張り方、下地の作り方で表情を変える事が出来ます。