設計事務所のつくる住宅〜「間#15」天井高とスノコ床-2階部分 2014.05.16 設計事務所のつくる住宅 「間#15」の天井高とスノコ床について、前回のブログでは1階からの様子をご紹介しました。 今回は、2階の様子をご紹介したいと思います。 1階の天井を高くする為、2階は子供室の床を上げています。当然子供室の天井高は低くなりますが、天井を勾配天井(屋根なりに天井をつくる)と天窓で圧迫感を解消しています。 下が居間・子供室部分の断面図です。 A-A’断面図は建物を南北に切り、東面を見た図面。 B-B’断面図は建物を東西に切り、南面を見た図面です。 実際の建物の写真は、こちらです。 子供室の写真です。 図面とは反対の北面を撮影しています。大きな天窓のおかげで、明るく閉鎖感は無くなりました。 下は、スノコの廊下部分です。 写真左手が子供室になります。 写真左下に階段が二段写っています。この階段が子供室へのアクセスとなります。 ちなみに、この階段を1階の居間から見るとこんな感じ。 写真中央上部の茶色の板が子供室への階段です。 床の高さや素材を変える事で、空間に表情が生まれ、オリジナリティ溢れる住宅になります。