窓〜断熱性能

昨日、長野市で行われたYKKAPの新商品説明会に行ってきました。
新商品は、既存のアルミ樹脂複合窓を断熱性能・デザイン・使い勝手の点で改良した商品でした。窓以外にも、玄関ドアや外構商品(デッキ材や目隠しルーバー等)も展示してあり、色々説明をして頂きました。
その中に、窓の断熱性能を体感できる装置が有りました。
数種類の窓をはめ込んだ箱が有り、その箱の中を冷やし冬場の外気温(確か0℃前後でした)を再現して、それぞれの窓がどれだけ熱を伝えるか、どの程度結露が発生するかを確認できる装置でした。
はめ込んである窓は、
アルミサッシ+単板ガラス
アルミ樹脂複合サッシ+複層ガラス
アルミ樹脂複合サッシ+Low-E複層ガラス(複層ガラスに金属コーティングを施し、断熱性能を高めたもの)
樹脂サッシ+Low-E複層ガラス
の4種類でした。
数値上、その断熱性能の差は理解していたのですが、実際に体感して比較してみると、その断熱性能の差に驚きました。温度計が貼付けてあったのですが、断熱性能の良い物・そうでない物を比較すると、10℃程度の温度差がありました。これだけ断熱性能に差があると、光熱費にも随分影響が出るだろうと思います。
家の断熱化については、
HP consept・Abilityhttps://ma-architect.jp/#/concept/ability.html
ブログ 設計事務所がつくる住宅-断熱https://ma-architect.jp/blog/wp-admin/post.php?post=109&action=edit で、
私なりの考えを少し書かせて頂いていますので、良かったらそちらもご覧下さい。
様々な商品が改良され、その性能が向上している事を実感し、今後も情報収集を怠らない様にしたくては行けない、と改めて感じさせられました。