歴史的建物 2014.06.04 日常の出来事 普段は、自宅から近いので、松本城の側にある中央図書館に行っているのですが、今日は少し気分を変えて、あがたの森図書館に行ってきました。 この建物は1919年に松本高等学校(旧制)として建てられた建物です。当時の木造建物を、そのまま図書館として利用しているのです。 入り口を入ると正面に、大きな階段があります。 重厚感のある木製の階段。歴史を感じさせます。踊り場の窓から差し込む光が、陰影をつくり、趣のある雰囲気を醸し出しています。 入り口右脇の通路の先に図書館があります。 白い壁と等間隔に並んだ窓、天井板や照明器具等、昔は教室に向かう学生が通っていたのか、と想像させます。 歴史のある建物を再利用し、市民が自由に使える、何か嬉しい気持ちになりました。